私の伴走人
会社では管理職の人材育成の一環として、希望者にコーチングの機会が提供されています。この機会を活かし、日頃から悩んでいた部下育成についてコーチングを受けることを決意し、コーチングを開始しました。
管理職になると急に部下育成と言われても、何をどうすればよいかわからない状況でいました。
実務で困っている部下をサポートし、業務の進捗管理をしていましたが、「何か違うんだよな、人財育成ってこういう事ではないよな」と悩んでいました。
また、複数の拠点を管理する中での「職場の風土の改革の取り組み」は、毎月オンラインによる「職場懇談会」という形で実施していましたが、毎回、参加者の発言がなく悩んでいました。
このような中で、まずは、風土の改革の実践にあたり、部下との1 on 1を通じた『部下の興味の掘り起こし』や『部内方針発表の仕方』など1人で悶々と悩んでいた対応方法について、“対話”しながら考えを見出すための伴走をしていただきました。
また、職場懇談会では責任者からの一方的な共有ではなく、“対話形式”を取り入れるための効果的なやり方など各方面から風土改革をご支援いただきました。
このほか、風土を変えていく中で、部下からもっとプロフェッショナルに働きたいという声があがってくるようになりました。これを機に、少チーム毎かつ拠点を跨いでの勉強会の実施をすることを決めた中で、そのやり方や考え方について伴走いただきました。
その結果、風土改革や知識の醸成を含めた人財育成は軌道にのり、今後も継続的に活動が出来るところまで辿り着きました。
約1年間の活動を振り返ってみると、職場も大きく変化したと実感していますし、何より部下が前を向くようになってきたことが私自身、非常に嬉しく思っていますし、やって良かったなと感じています。
ゆきさんからコーチングを通じて教わったことは「想いを伝えることの大切さ」「やり方次第で変えることが出来る」です。
これらを実現できたのは、ゆきさんの気さくな人柄をもって、私を伴走し続けてくれたからだと深く感謝しております。
約1年のコーチングを通じて、風土改革や人財育成は軌道に乗ったので、今度は自らの人生をどう豊かにしていきたいかを伴走して頂きたく思います。