「命の期限は生まれる前に自分で決めてくる」と教えていただきました。
そうであるならば、その期限までに誰もが人生の使命を達成できる筈だと思うのです。
自分で「期限」を決めていれば、「使命」も決めているのは同然のことだと。
そしてそれは、人生を最高最善に生きるためではないかと。
そうであるならば、何故、人は自身の進む道に悩み、迷うのでしょうか。
この世界に生まれた時にその期限や使命をすっかり忘れて、親、学校、組織(決して、ここに原因はありません)などから教えられ、頭に蓄積した常識は、コントロールされた「安定」や「安心」する場所に依存させて、もはや命の期限や使命を決めてきたパワフルな本来の自分の力さえ信じられなくなる。
そんなことが起こっているのではないでしょうか。
でも、やはり、人は完全に依存できずに、「何か違和感に気づいたり」、「心の声に促されたり」、「焦りが出てきたり」、そんなサインに反応するのだと思うのです。
言い換えれば、そのタイミングが自分の人生の使命を生きるチャンスです。
そして、それはどんな人にも訪れるチャンスなのだと思うのです。
「命の期限」は必ず訪れますが、その時に「なぜトライしなかったのだろう」と後悔するくらいなら、失敗を恐れず、自分を信じて、一歩踏み出す勇気を出しませんか。
私は心の声に耳を澄まして、人生の使命を歩んでいきたいと思います。
2021年12月5日
安達 由紀代
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