勤めていたベンチャー企業でオーバーワークして心身を壊し、その休職復帰直後に安達さんと出会いました。自分の人生の未来が描けず自信を失い、何に対しても悲観的・否定的になっていたタイミングでした。

安達さんのプロフィールを拝見し、超ハイキャリアなご経歴と、私には想像できないほどのプレッシャーにさらされながら帯状疱疹という辛いご経験をされたというお話を見て、「この人なら頑張りすぎて疲れてしまった自分の気持ちを分かってもらえるかもしれない、この人と話せばまた頑張れるようになるかもしれない」という思いでお願いしました。

その当時は「自分を取り戻したい。でもどうやったらいいのか分からない。」という気持ちと、「とにかくこの苦しい状況を抜け出したい」という焦りでいっぱいでした。トライアルセッションでは、「脳内で散らかっている問題を整理し、自分のやるべきことがクリアになること」を期待して受けたのですが、驚くことに、セッション終了した時には、「散らかっている問題を整理できなくてもいい」と思える自分がいました。

安達さんの問いかけで、苦しい状況を乗り越えた自分を想像できたとき、「今からまた人生を作っていけばいい」と思えたので、これからの人生をどう生きていこう、という未来を考えられる余裕と自由に彩っていけばいいんだ、というワクワクした気持ちが芽生えてきました。思考の呪縛に囚われ、完璧な自分しか認められず常に自分を責めてきた自分を手放し、変化していく自分に温かく寄り添って伴走してくださるので、いつも心がゆるんでしまい、ときに涙ぐんでしまいます。

「私はあなたのことを真剣に応援しているから、あなたもなりたい自分になるよう真剣に向き合って!あなたなら絶対にできるから。私は信じてるよ。一緒に頑張っていこう!」
という声をかけていただいたとき、勇気が出ると共に、自分の中のスイッチが入りました。