最近、「統合」に興味を持つ方が増えてきているのを感じます。

これは、時代の変化を無意識に察知し、それに応じて変化を選択する人が増えている表れなのかもしれません。

こうした変化の時期には、左脳で計算したり、エゴの声に惑わされたりするのではなく、自分の「直感」や「湧き上がる情熱」を信じることがとても大切です。

昨日、11月20日には、天体的な観点から見ると、冥王星がやぎ座からみずがめ座に完全に移行しました。
これにより、「地の時代」から「風の時代」への転換が完了したとされています。

「地の時代」は、物質的な豊かさや条件の追求に価値が置かれていた時代。
一方、「風の時代」は、人間性や精神的な豊かさを重視する時代です。

「地の時代」の物質的な豊かさの追求は極限まで進み、多くのネガティブな感情や不調和を生み出しました。
こうした体験も、成長のための過程と捉えることができますが、調和のとれた世界を築くためには、物質中心の価値観から脱却し、新たな視点で生きる必要があります。

では、風の時代をどう生きればよいのでしょうか。
その鍵は、「他人軸」ではなく「自分軸」で生きることにあります。
人と比較したり、他人の評価に左右されたりするのではなく、自分の個性を尊重し、自らの価値を認めること。
それが「自分の真実」を生きる第一歩です。

では、この変化の時代を生きる上で、どんな指針を持つべきでしょうか――

~ それは「自分の真実」からブレないで行動すること ~

2024年11月21日
安達由紀代